竹谷 宗治
大25卒 井上洋一郎ゼミ
学校は小さくても、学生は大きくなって巣立っていく。そんな母校であり続けてください。
私は50周年の年に入学し、今「陵水100年史」の編纂委員を務めています。入学年は偶然ですが、100年史の編纂委員を務めているのは偶然ではありません。出席した支部の会議で諸先輩方に可愛がって頂き、支部役員となり、本部役員となり、前編纂委員長、原綱宗副理事長に編纂委員に指名されました。先輩が後輩を大事にするのは高商以来の伝統です。小さな町彦根のお城の中の小さい学校で学生時代を過ごす。時代は違ってもなぜかしら親しみが湧いてきます。社会に出て偶然同窓生に出会う、新聞や雑誌に母校や同窓生の名を見つける、ワクワク、ドキドキします。学校は小さくても輝き、優しく、温かく、大きくなって巣立ってゆく学生たちを輩出する。そんな母校であり続けてください。