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開催報告 第4回「滋賀大学データサイエンスキャンパスフォーラム」(2024年6月6日)

主催:滋賀大学、京都新聞

2024年6月6日、第4回「滋賀大学データサイエンスキャンパスフォーラム」をブリーゼプラザ(大阪市北区)で開催しました。企業関係者、行政関係者、大学院進学希望者など、会場・オンライン併せて約150名の方にご参加いただきました。

今春、滋賀大学大学院経済学研究科では、日本初となる「経営分析学修士(MBAN)」を授与する経営分析学専攻を新設しました。この専攻では、経済・経営の専門知識にデータサイエンスの実践的知識・スキルを融合させることで、生成AIの扱い方も含むDX 時代の次世代管理職、経営幹部に必要な力を加えた人材を養成します。

そこで本フォーラムでは、「MBAN:データを駆使した経営のプロフェッショナル養成」をテーマに、海外に比べ認知度の低いMBAN の普及を図るとともに、滋賀大学だからこそ行えるデータサイエンス人材と MBAN 人材の融合による社会 DX 化推進の展望を探ることを目的に開催されました。

フォーラムでは、竹村彰通学長による開会挨拶と基調講演の後、中野桂教授からMBANのコンセプトやカリキュラムの概要説明と企業人材育成プログラム事例を紹介。さらに担当教員によるMBAN講義の紹介、小倉明浩理事・副学長が産業界と本学が連携して行う「未来創生人財育成塾」の紹介が行われました。

続くパネルディスカッションでは、パネリストに植田 義憲氏(株式会社滋賀銀行人事部 人材開発グループ課長)、溝口 雄斗氏(派遣院生/近鉄グループホールディングス株式会社)、積 克紘氏(派遣院生/株式会社京都銀行)、岡本 大輔特任教授(慶應義塾大学名誉教授)、陳 韻如教授を迎え、岡本 哲弥教授をモデレータに、「ビジネス・サイエンティスト育成の最前線」をテーマに意見交換を行いました。

2024年7月22日付け京都新聞朝刊全面広告で、フォーラムの詳細をお読みいただけます(クリックいただくと、PDFファイルでご覧いただけます)。なお、PDFファイルの転載や二次利用はお断りします。


竹村学長による開会挨拶
中野教授によるMBANの概要説明
講義「データ分析実践演習」「ビジネス・データマイニング特講」を紹介する喜田昌樹教授
講義「データ分析実践演習」「経営分析学特講」を紹介する後藤良介准教授
産業界×滋賀大学「未来創生人財育成塾」を紹介する小倉理事・副学長
パネルディスカッション
渡部雅之理事・副学長による閉会挨拶