2024年6月16日、彦根高商創立百周年記念事業の一環として、第4回市民講座「近江の風土と歴史」を滋賀大学彦根キャンパス講堂で実施しました。

講師には滋賀県在住の作家・今村翔吾氏をお迎えし、「近江の風土と歴史」をテーマにお話しいただきました。多くの作品を発表し、『塞王の楯』で第166回直木三十五賞を受賞された今村氏の講演とあって講堂は受講生で満席となり、盛況のうちに終了いたしました。

市民講座は、滋賀に根差した知の拠点として、地域住民への知の還元と豊かな地域づくりに貢献することを目的に、彦根高商創立時に多大なご支援を賜りました地元彦根へのご恩返しの意を込めて各界から著名人をお招きして行うもので、昨年度に続いての開催となりました。