2024年5月30日、彦根高商創立百周年記念事業の一環として、講堂前に建立された記念碑の除幕式を挙行しました。当日は天候にも恵まれ、多くの関係者の皆様からご祝福をいただきました。

このたび制作された記念碑は、滋賀大学の前身である彦根高商創立百周年の節目に、末永く本学のシンボルや拠り所になることを期待して建立されたものです。石碑中央の「士魂商才」（しこんしょうさい）の文字は、本学で言う「豊かな教養を身につけた上で実践的な教育に依拠する」という意味があり、茶道裏千家前家元大宗匠・千玄室様にご揮毫(きごう)いただきました。

除幕式は、竹村学長や陵水会山田理事長のあいさつから始まり、6名が曳綱（ひきづな）により除幕を行いました。学内・学外からの多数の出席者があり、滋賀大学の歴史が刻まれた記念すべき一日となりました。

記念石碑の設置と除幕式は、彦根高商創立百周年記念事業の締め括りとして多くの関係者の多大なるご協力を経て実現したものです。ご協力、ご祝福いただきました皆様には、心より感謝申し上げます。